「スプリングバード‘倉敷’」を倉敷市に寄贈

2009年1月29日、山本デンドロビューム園は「スプリングバード‘倉敷’」103鉢を倉敷市に寄贈しました。

「スプリングバード‘倉敷’」は2003年に初開花した実生初花の中より優良個体を選び出したものです。小輪系でありながらも花保ちが良く、また株立ちが良く、可憐で賑やかに咲く様子は鮮やかで豪華です。
有望品種として農水省に品種登録申請。2007年12月5日出願公表がなされました。黄色~オレンジという表現では語り尽くせない個性的な色彩と、あたか も雀が群がるように賑やかに咲く様は、古き良き時代の黄金色に輝く「稲田」や「豊穣」をイメージさせることから品種名をわが郷土の「倉敷」と致しました。




スプリングバード倉敷
スプリングバード‘倉敷’
Den.Spring Bird 'Kurashiki'

 

 
  倉敷1倉敷市の伊東市長へ「スプリングバード‘倉敷’」を寄贈
倉敷2
倉敷市内の施設に置いていただける事になりました
 
 
倉敷3
伊東市長とともに記念撮影

 

 

山本デンドロビューム園では海外からの大切なお客様を迎えた際には、必ず倉敷美観地区を案内し、いつも大変喜ばれます。
その「倉敷」を品種名に用いることは大きな喜びでもあります。今後海外でも数多く生産されることが期待されているこの新品種「倉敷」が、魅力ある町倉敷と同様に多くの方々に愛されるよう願っています。

 

「スプリングバード‘倉敷’」に関するお問い合せは
info@dendrobium.netまで