デンドロビューム栽培のポイント
はじめに
【温室がなくても大丈夫】
デンドロビュームの原産地は、タイ、ラオス、ミャンマー、インド北部などの海抜1000〜2000mの山岳地帯です。高い木の枝の上に着生し、強い直射 日光と充分な通風のもとで育っています。シンビジューム、あるいは他の多くの植物のような地面に生育するものとは、根のしくみや肥料の要求性などが根本的 に異なっています。この点をご理解いただいた上で管理していただけば、決して大きな失敗はないと思われます。原産地の冬は夜間の最低気温が2〜3℃になる こともあり、また暑い時は40℃を超えることもあります。乾期には2か月以上1滴の雨も降らないこともあります。このような厳しい環境下にあってもデンドロビュームは枯れることはありません。休眠期にすべての葉を落とし、枯れたように見えた株も、生育期には新芽を勢いよく成長させ、やがて美しい花を咲かせ るのです。このように、デンドロビュームは低温にも高温にも乾燥にも強く、ちょっとしたコツで一般のご家庭でも充分に栽培し、美しい花を楽しんでいただけます
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